からくりおもちゃを作るために参考になる本を紹介します
本のタイトルの、a,b,c,...→あ、い、うの順に並んでいます
タイトル:Automata and Mechanical Toys
著者:Rodney Peppe
発行:The Crowood Press
価格:£20
大きさ:22cm×27cm×1.6cm
ぺージ数:160
紹介:おもちゃお歴史、文化、メカニズム、道具などを広く紹介した本です。
タイトル:Building Wooden Machines
著者:Alan & Gill Bridgewater
発行:Fine Folio Publishing
価格:£12.99
大きさ:21.5cm×28cm×2cm
ぺージ数:279
紹介:役に立たない28のプロジェクトを写真、図面付きで大げさに記載。役に立たないものが好きな方専用。
タイトル:Cabaret Mechanical Movement
著者:Aidan Lawrence Onn & Gary Alexander
発行:Cabaret Mechanical Theatre
価格:£9
大きさ:16cm×21cm×0.7cm
ぺージ数:124
紹介:いろいろなメカニズムをとても楽しく、優しく紹介した、とてもお勧めの本
お願い:とても良い本なので、翻訳しました。そして、いくつかの本屋さんに、日本語版の出版を持ちかけましたが、実現できないでいます。もし興味をお持ちの本屋さんがいらっしゃったら、ぜひ、お知らせください。
目次
だれが読むのか、何が書かれているのか、なぜ書いたのか?
参考になる本
索引
タイトル:Creative Kinetics
著者:Rodney Frost
発行:STERLING
価格:$14.95
大きさ:21.5cm×25cm×1cm
ぺージ数:140
紹介:前半の作品の紹介はいまいち。後半のからくりの機構の説明はわかりやすく、おすすめです。
目次の前半
目次の後半
タイトル:Making Heirloom Toys
(Heirloom: 家宝とか大事なものといった意味か)
著者:Jim Makowicki
発行:The Taunton Press
価格:$19.95
大きさ:22.5cm×27cm×1cm
ぺージ数:151
紹介:工具の使い方の説明がていねい。紹介している作品の大半は乗り物。平面図でなく見取り図で説明していて分かりやすい。
目次の一部です。
タイトル:Making Mad Toys & Mechanical Marvels in Wood
著者:Rodney Frost
発行:Sterling
価格:購入価格は不明。現在の価格をネットで調べると、新しい本で$37です。
大きさ:21.5cm×28cm×1cm
ぺージ数:160
紹介:表紙の作品を見ても分かりますが、いかにもMad Toysらしい作品14種が、図面、写真付きで示されています。アメリカらしいおおらかさが、持ち味。
タイトル:Making Mechanical Toys
著者:Rodney Peppe
発行:The Crowood Press
価格:£19.95
大きさ:22.5cm×26.5cm×1.7cm
ぺージ数:176
紹介:この本も、おおらかな作品を紹介したもの。「にやり」テイストの17作品の写真、図面が掲載されています。
目次の一部です
タイトル:Walking Automata
著者:Magdalen Bear
発行:Tarquin Publications
価格:不明
大きさ:21cm×29.7cm×0.3cm
ページ数:32
紹介:坂道をよたよた歩くおもちゃを紹介しています。
左の写真が目次です。
アヒル、ノアの箱舟、カンガルー、カツオドリ、海賊船、アヒルの子です。
タイトル:からくりの素
著者:坂 啓典
発行:集分社
価格:¥1,900
大きさ:21cm×29.7cm×1cm
ぺージ数:93
紹介:いろいろなメカニズムを紹介するだけでなく、切り取って、組み立てると、からくりが実際に作れてしまう厚紙がはいっています
タイトル:子どものためのニッポン手仕事図鑑
監修:大牧圭吾
発行:オークラ出版
価格:¥2,000
大きさ:21cm×29cm×1cm
ぺージ数:144
アドレスを入力しなくても、「日本手仕事図鑑」で検索すれば出てきます。
タイトル:さしがね工作
著者:永雄五十太
発行:相模書房
価格:¥1,700
大きさ:18.5cm×25.5cm×0.9cm
ぺージ数:79
紹介:さしがねを利用して「ころび」の作り方を紹介したもの。それ以外の内容は含んでいません。本格的なさしがねの使い方は「大工さしがね術」のほうが詳しいです。
タイトル:樹木と木材の図鑑
著者:西川英明
発行:創元社
価格:¥3,200
大きさ:18.5cm×25.7cm×1.8cm
ぺージ数:223
紹介:下の各ページの紹介にも示しましたが、木の生えているところの写真、木の説明から、加工されたものまで通しで紹介しているところが特徴。101種類の樹木を扱っています。
目次一部
生えているアオダモの写真、葉っぱの写真などに加え、バットに加工された後の木材を紹介しています。他のページも、生えているところから、加工されたものまでの写真を示しています。
タイトル:凄い!ジオラマ
著者:情景師アラーキー
発行:アスペクト
価格:¥1,980
大きさ:15cm×21cm×1.2cm
ぺージ数:159
紹介:左の写真を見れば解説不要。ほんとに、凄い! 下記を参照して下さい。
目次の一部
タイトル:造形工作アイデアノート
著者:パンタグラフ
発行:株式会社グラフィック社
価格:¥2,300
大きさ:19cm×25.5cm×1.1cm
ぺージ数:143
紹介:一言で言うと、「実際にはあり得ないものを、もっともらしく作ってしまう、テクニックの紹介と、実際の作品」となります。なんだかよく分かりませんね。例えば、左の本の表紙の上の行の、右から2列目は、「Analog Player」という作品ですが、iPod風の機械にレコード盤がくっついていて、音楽が聴けそうな…
分かりにくい説明は、無用でした。下記を参照して下れば一発です。
テクニックを紹介する「入門編」の目次の一部です
作品を紹介する「実践編」の目次の一部です。
タイトル:大工さしがね術
著者:中原靖夫
発行:理工学社
価格:¥2,600
大きさ:18.5cm×25.5cm×1.4cm
ぺージ数:170
紹介:さしがねの使い方を広く紹介している。ただし、ちょっと内容が難しいです。
目次の一部
タイトル:デスクトップ木工
著者:堀川 弘
発行:美術出版社
価格:¥2,400
大きさ:18.5cm×26cm×1.2cm
ぺージ数:110
紹介:基本的な手道具の使い方を紹介した本です。整理箱やペン立てなどの身の回りで使う10作品の作り方を例示しています。
目次の一部です
タイトル:日本のからくりアイデア工作
著者:土開章一(発行人)
発行:くもん出版
価格:¥1,000
大きさ:18.5cm×25.5cm×0.8cm
ぺージ数:95
紹介:伝統玩具のからくりを、身近な材料に適用。工作の宿題のネタなどに向いています。子供向きの本です。
目次の一部です。
タイトル:ピタゴラ装置DVDブック①②③
著者:NHKエデュケーショナル制作
発行:小学館
価格:各¥2,800
大きさ:15.5cm×21.5cm×1.5cm
ぺージ数:①76、②82、③94
紹介:ご存知のとおりのピタゴラ・スイッチをまとめたもの。DVDを見て、解説を読んで。とても楽しめます。
①
②
③
①の目次の一部
タイトル:摩訶不思議図鑑
著者:有馬玩具博物館
発行:土屋書店
価格:¥1,900
大きさ:21cm×25.5cm×1.2cm
ぺージ数:134
紹介:2009年に亡くなった、西田明夫さんの作品、図面、スケッチ、作成過程などが書かれています。実際に作ってみたくなる内容ですが、なかなか、ハイ・レベル。
ご注意
「あっ、また、西田さんの本が出た!」
と喜び勇んで購入。
しかし、違ったのは表紙だけ。中身は上と同じものでした。残念!
タイトル:メカニズムの事典
著者:伊藤 茂
発行:理工学社
価格:¥2,400
大きさ:14.5cm×21cm×1.7cm
ぺージ数:235
紹介:数百種類のメカニズムを紹介した本。ちょっと専門的で、十分理解できないものも多いです。でも、ここ一番は頼りになる本です。
目次の冒頭です
目次だけで13ページあります
タイトル:木工―指物技法
著者:秋岡芳夫
発行:美術出版社
価格:¥2,800
大きさ:18.5cm×26cm×12cm
ぺージ数:114
紹介:木の特性、指物の道具を丁寧に解説し、その道具の使い方を実例をとおして説明。
目次の一部
タイトル:木工大図鑑
著者:田中一幸、山中晴夫監修
発行:Cabaret Mechanical Theatre
価格:¥6,571
大きさ:22.5cm×26.5cm×3.5cm
ぺージ数:456
紹介:木工の百科事典といったところ。なくても困らないが、一通りなんでも乗っているので、あったらよいぐらい。
目次の一部。目次だけで5ページあります。
タイトル:森の博物館原木標本
著者:オークヴィレッジ
発行:オークハーツ
価格:¥2,100
大きさ:15.5cm×22cm×1.4cm
ぺージ数:原木標本3ページ、解説書34ページ
紹介:36種の樹木の原木標本を紹介。
目次一部
60㎜×25㎜×4.5㎜の標本が並んでいます。
タイトル:立体大全
著者:田中為芳(編集)
発行:美術出版社
価格:¥2,800
大きさ:18cm×25.5cm×1.2cm
ぺージ数:151
紹介:素材別に立体を作成するテクニックを紹介した本です。扱われている素材は、樹脂、粘土、ガラス、金属、木、紙、布です。道具別のテクニックも少し紹介されています。
目次の一部です