横綱熊の山も、企画展の問題児でした。片方のしこを踏み終わらないうちに、逆足を上げると、途中でつっかえてしまい、土俵を開けて直さなければいけませんでした。
そこで、軸の位置がずれないようにしたこと、また、土俵下のクリアランスを広くすることで、つっかえないようにしました。
両足を上げても、空中浮揚し、その後、しこを踏みます。